汚らしい慰めが追憶を穢す
辿れない道をきみの空気で満たしていた
重ねるだけむなしくなる慟哭
涙の色はいつもエゴイスティック
手垢のついた手で薄膜のきみに触れる
こんなこと、望んじゃいなかったのに