わたし宛ての、遺書をください
真っ白い便箋に書いてください
たったひとかけらあなたの骨をください
あなたの見てきたもの、全て記してください
もっとも愛しているひとの名前をわたしにしてください

流星群が頬を伝って夜明けへ落ちた
うたってあげる、いつまでも。
わたしはいきてるから。


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