空蝉の殻に映した虹色の意味を繰り返し探した
コンクリートに頬を寄せて見やった地平線
天国の空を一度だけ仰いで、君の隣で笑いたい

ただ死者の手を握りしめ、
温度を与えようと蹲っていた少女との決別
例え明日なにひとつ紡げなくても



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